HTML言語(HTMLタグ)は、「これは第一レベルの見出し要素」「ここは段落」「この言葉を強調」「ここから他のページにリンク」「これは第二レベルの見出し要素」と言うように、論理構造をマークアップしていく言語です。
検索エンジン最適化(SEO対策)をするうえでも、このHTMLタグを理解する事が非常に重要となってきます。
※ ロボット型検索エンジン(スパイダー)が重要とみなすHTMLタグ要素について
1、<TITLE>タグ ※検索エンジン最適化(SEO対策)で最も重要なHTMLタグ
<HEAD>タグ内に記載するHEAD要素の一つであるタイトルタグは、そのページ内における情報のタイトルを示すHTMLタグです。
言うまでもなくそのページのテーマを簡潔に表すように記載されるべきスペースで、多くのロボット型検索エンジンもこのHTMLタグ でマークアップされたフレーズはそのページ内の中でも重要であるとみなし、最も重要視するHTMLタグです。
2、見出し要素<H1>〜<H6>タグ
<H1>〜<H2>タグは、第一レベルから第六レベルまでの見出し要素を示すHTMLタグです。
このHTMLタグも言うまでもなく、そのページの見出しや小見出しを示すHTMLタグで、このHTMLタグでマークアップされた語句や
文章はそのページ内の中でも重要であるとみなし、特に<H1>タグは、<TITLE>タグと同じくらいに検索エンジンが
重要視するHTMLタグです。検索エンジン最適化(SEO対策)のうえで、かかせないHTMLタグといっても良いでしょう。
3、論理的強調要素<EM>タグ、<STRONG>タグ
これらのHTMLタグも論理的な強調要素を表すHTMLタグで、<EM>は強調、<STRONG>はより強調と意味付けされます。 これらのHTMLタグはブロック要素ではありませんので、先の<Hx>タグとは異なり、インラインで記載できます。
4、視覚的強調要素<B>タグ、<I>タグ、<FONT>タグ
ロボット型検索エンジンではこれらのHTMLタグでマークアップされたフレーズも論理的強調要素の次に重要視します。
ページ内で、検索結果にヒットさせたいキーワードをこれらのHTMLタグでマークアップして記載しておくことは、SEO対策をする
うえで非常に有効です。但し<FONT>タグに関しては、SIZE属性に"+1"以上や、"4"以上を指定する必要があります。
これは、「本文中の他の部分よりも文字サイズを大きくしている」ということで重要な語句とみなし、重要視するHTMLタグです。
※ 検索エンジン最適化(SEO対策)で重要なHTMLタグの順番は、1から順番になっています。(1と2のH1タグは同じくらい重要)
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