アンカーテキストは、検索エンジンで上位表示される為(SEO対策)には欠かすことのできないHTML要素です。
リンクを設定する際<A>タグでマークアップされる文字列には必ずリンク先のページについて的確に説明する文字列を使用して下さい。
リンク先のページのタイトルタグに含まれる文字列や、リンク先のページの中で<H1>タグでマークアップされている文字列を使用することで上位表示にはプラスに働きます。
また、目の不自由な方など読み上げ式の音声ブラウザのユーザーや読み上げソフトを使用しているユーザーの方はページの概要を理解するためにリンク要素を基準にすることがあります。
「こちら」「ここ」「クリック」などをアンカーテキストに使用すると、このような人々はもちろん、ロボット型検索エンジンにもページの概要を理解する妨げになることがあるので注意が必要です。
アンカーテキスト要素とリンク先ページの内容は関連付けする必要があります。リンクポピュラリティーやサイト内のリンク構造を解析するタイプの検索エンジンでは、リンク元のページで使用されているアンカーテキストとリンク先のページ内容の関連性をチェックします。
※事例(Googleで検索結果);EXIT検索結果としてGoogleやYahoo!がトップ表示されています。
検索結果が上位表示されるのは、GoogleやYahoo!が世界中の数多くのサイトからリンクを張られているからです。 (サイトからの出口として利用されている)
このようなアンカーテキストの検索エンジンにおける効果は、同サイト内部のリンクであってもある程度検索結果にプラスに働きます。
各ページからトップページに戻る際、「トップページ」と表示するより、焼豚ワンダーランドなどと、表記することをお勧めします。
また、<A HREF="****">以外でのアンカーテキスト(CGIによる表示で?の入るものも含む)の場合、検索エンジンはリンクであることを認識しない場合もあります。従って、CGIによるリンクや
HREF属性以外でのリンクはSEOの点では、あまり望ましくはありません。
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